こんにちは!竹村玲奈です。
【神様とコーギー散歩】シリーズでお届けしております、旅コラム。
その土地にしかないもの、昔から続く世界をお届けしております。
今日は、初めて訪れた『自由軒』をご紹介いたします!
大阪はなんば駅のすぐ近くにある有名店とのこと…
わたくし、これまで存じ上げず…すみません!!
そんな初心者の私ですが、
2010年に100周年を迎えた、老舗の味をご紹介させて頂きます!
千日前大きな看板が目印!
写真を撮るタイミングを逃してしまったので…
Googleストリートビューでひとっとびさせて頂きました!
ちなみにご一緒させて頂いた神様は、ここを通りながら、
神様「20年前に来たことがあるんだよ〜!懐かしいな〜!」と、仰っていました。
昔から変わらない景色と再会するのも、旅の楽しみのひとつですよね…
こちらの千日前のアーケードを入って頂き、
ひとつめの角を右に曲がる!と自由軒が見えてきます!
大きな看板があるので、遠くからでも見つけられると思います!
お店の前には食品サンプルが…
あぁ!もう!このレトロな雰囲気が…たまりません。
ここでちょっとだけ自由軒のお話を…
自由軒が生まれたのは、1910年(明治43年)
大阪初の西洋料理店として創業されました。
「自由」という言葉は、創業者の吉田四一さんが、
新しい風を感じられる言葉として選ばれそうです。
当時人気メニューだったカレーライスを、
炊飯器といった設備がない状況下ながら
「お客様に熱々のカレーを食べていただきたい!」という想いから、
ご飯とカレーを混ぜた「名物カレー」を考案され、
それが、たちまち人気メニューとなり、今に続いています。
お店に入りまーす!
「カレー」「名物カレー」だけでなく、
「ビーフカツ」「トンカツ」「オムライス」と、
美味しそうな洋食メニューが並んでいました!
【ひとりごと】
気になったのはメニューに「ハイシライス」って書いてあって…
きっと「ハヤシライス」なんだろうな…と、思うのですが、
「ハヤシライス」って言いづらいから「ハイシライス」になったんだろうな〜と。
カレーライスは「カレー」って短く言えるのに、
ハヤシライスは「ハヤシ」ってあまり聞かない…
そういう意味では「ハイシライス」って言いやすいかも…
と、孤独のグルメ並みに、心でつぶやいてしまいました(笑)
昔ながらの佇まい。
きっと先代から受け継がれたものなどがたくさん残っているのだと思います。
「名物カレー」をいただきます!
もちろん「名物カレー(並)」を注文!
この紙ナフキンも可愛いですよね!
カレのルウとご飯がまざっていて、
そして真ん中に生卵が入っているのが「名物カレー」なのです。
そして、食べ方があって…
▼こちらの『万能ソース』をかけて食べるのです!
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食べ方に関しては、店内に張り紙があるので…
参考にしてみてください!(写真を撮ってなくて、ごめんなさい!)
イメージとしては…
まずは、卵も混ぜずにそのままの味を頂き…
卵をまぜてマイルドなコクを楽しみ…
万能ソースをかけて、さらなる味を楽しむ!
という、三段階で楽しめる『名物カレー』でした。
実際に、一口食べると、意外と見た目以上にスパイシーでした。
卵をまぜると一気にまろやかに…
ソースをかけるとさらに味が変化していく。
奥深い味でした。カレーって書いてありますが、カレーじゃない。
懐かしい味にも感じました。
ごちそうさまでした!
大阪はカレーのお店が本当に多い印象です。
いろいろ調べていると、
カレーはルウとご飯が一緒に出てくるから、
大阪商人さんが「パパっと食べられる!」ということで、
カレーの文化が発達したとも言われています。
忘れてはいけない「織田作之助さん」の存在
今回、お店に伺った際、1枚の写真が貼ってあったんです。
「織田作之助さん… 誰だろう… お店を作った方?」
と、何も事前に調べずに伺った、無知な私。
帰って調べていると、自由軒に縁のある作家さんでした。
織田作之助さん
大阪庶民の生活を通じて、人間が生きるうえでの悲しさやはかなさ、そして喜びを書いた作家です。
彼は自由軒の常連として、毎日のように名物カレーを食べていました。そして、店内で構想を練っていた小説が、彼の出世作「夫婦善哉」でした。(自由軒ホームページより)
店内には、様々な方と女将さんの写真が飾られていました。
昔ながらのお店として、多くの方に愛されている場所。
ちょうど訪れた時には、
外国からのお客様も多くいらしゃってました。
100年続く大阪の味は日本だけでなく、
外国の方にも食べられる味へとなっていることを感じました。
私たちが海外に行った時に、
「あそこに行くんだったら、アレ食べようよー♪」
ってなるのと同じように…
海外からいらっしゃる方が、
「自由軒のカレー珍しいらしいから、食べてみよう!」
となっていると想像すると、すごいことですよね!
「お客様に熱々のカレーを食べていただきたい!」という、
創業者の思いから、生まれた名物カレー。
この思いが100年続く伝統の礎として、
今に続くということを実感する味とお店でした。
すぐには大阪に行けないという方のために、
2007年からはネット通販もはじめられたそうです!
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私の父はこういうの好きだと思うので、一緒に食べてみようと思います!
たぶん食べたら、自分で作りそうです!
さっそくネットで購入しまーす(笑)
おまけ…
自由軒を堪能した後は、大阪の街を散歩してみました。
まだまだ知らない場所がたくさんあります。
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その土地によって空気感が違うので、
その場所からたくさんのことを吸収したいと思う瞬間です。
自由軒 お店の詳細
住所:大阪府中央区難波3-1-34
電話:06-6631-5564
営業時間:11:30〜21:00
定休日:月曜日
食べログ
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