10年ぶりにライオンキングがキャナルシティ博多のシティ劇場に戻ってきました!
1998年に東京の四季劇場(春)で開幕したライオンキングは、劇団四季の中でもロングラン公演を行っている大人気の演目であり、世代を超えて愛され続けているミュージカルのひとつです。
このブログをお読みの方の中には、ライオンキングをご覧になられたことがある方も多いのではないでしょうか?
ライオンキングが観客を魅了する理由
ミュージカルには楽しむ要素がたくさんあります。
音楽だけでなく、照明(ライティング)、個性溢れるキャラクター、約2時間半の間に繰り広げられるストーリーは、まさに非日常。
終わって帰る頃には、思わずミュージカルナンバーを口ずさみたくなるような、そんな人を虜にする魅力がミュージカルに詰まっています。
さっそく、ライオンキングの魅力について5つの視点でお話をしていこうと思います。
1、「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」
ライオンキングの大きなテーマとされる「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」
主人公であるシンバの成長とともに大きく、深いテーマを投げかけてくれます。
「自然界は誕生と死去を繰り返し、魂は姿を変えても決して失われることなく受け継がれていく」
言葉で伝えるととても身近な一文になりますが、これを本当の意味で受け入れるまでに時間と心の成長が必要なものです。シンバは成長の中で、自分の人生を受け入れ、役割を受け入れ、運命を受け入れ、勇気ある大人のライオンへと成長していきます。
2、個性豊かな動物たちと、それを表現する力
ライオンキングミュージカルの特徴のひとつは、個性溢れるキャラクターの存在です。
それぞれの動物たちが、その動物らしい動きをしています。
特にライオンたちのパペットの動きは、ライオンキングの象徴でもあります。
威嚇や威厳を演者たちの表情だけでなく、後ろの席まで伝わるような動きは、研究されつくしたものです。すべての瞬間が見逃せません。
4人で4本の脚を動かす大きなゾウは、重さを感じる、ゆっくりとした動きを見せてくれますし、鳥たちは、高さを変え、羽を動かし、風を感じさせてくれます。キリンの高さには驚かされる方も多いはず。
中でも、惹きつけられるのは、美しいチーターの動き。
しなやかなボディラインと、爪先まで神経が張り巡らされているような気配感がとてもとても美しいのです。チーターの周りだけ時間が止まっているかのようです。
ぜひ、あなたのお気に入りの動物を見つけてみてください!
劇中にでてくる、サバンナの草原の動きも!!
3、魂揺さぶる、ミュージカルナンバー
私が個人的におすすめするミュージカルナンバーは、第二幕でプライドランドを後にして旅立つ決意をした時に歌われる「シャドウランド」
メスライオンの決意、悲しみの中から奮い立たせる力強さは、薄暗い世界の中でとても輝いて見えます。
今はもう退団された濱田めぐみさんの歌声で育った私。
その後、江畑さんや、町さんに引き継がれている、力強いナンバー。
後半に来て一気に引き込まれること間違いなしです。
2幕「終わりなき夜」も、とても素晴らしい楽曲です。
父であるムファサの死が自分の責任だと思っているシンバ。
その事実を受け止めることができず、プライドランドから逃げ出したシンバが、もう一度自分を取り戻していくナンバーでもあります。
ぜひ聞いてほしい一曲。希望が溢れてくる楽曲です。
4、ティモンとプンバァの博多弁もお見逃しなく!
ライオンキングでは、上演する各都市で「方言」を話すキャラクターが登場します。それが、ミーアキャットの「ティモン」そして、イボイノシシの「プンバァ」です。
私はもともと、その地元の人たちを楽しませるためだけに、方言を取り入れているのかと思っていたのですが、今回メディアとして学ばせてもらっていた際に、それは違っていたということを知りました!
幼少シンバが、叔父スカーの謀略により王国を離れ、放浪の旅に出る。
このことを氷原するため、放浪先で出会う二人には、標準語以外の台詞表現が求められました。(ブロードウェイ版では「ブルックリン訛り」の英語を使用)
そこで日本版をプロデュースする浅利慶太氏が、上演地に馴染み深い「方言」の使用を考案。以来、各地の方言、またはその言語特長を活かした言葉が使用されています。
5、子役たちの活躍はママやパパにはたまりません!
ライオンキングでは子役も大活躍!
昨年9月にオーディションが行われ、この数ヶ月、練習に取り組んだ子どもたちです。
大人の演者に囲まれる中で、しっかり声を出し、子ライオンの元気一杯で大きな表現を思いっきりしてくれます。
第一幕の元気いっぱいのナンバー「早く王様になりたい」はそんな子役たちが大活躍するナンバーになります。
ライオンキング は、はじまったばかり!!
ぜひ一度と言わず、何度でも、ライオンキングをご覧ください!
ライオンキング福岡 公演スケジュール
公演期間:2019年3月24日(日)開幕〜 ロングラン公演が決定しています!
〜現在 2019年8月31日(土)公演分まで発売中
会場:キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1-2-1)
ライオンキング福岡 チケット料金
座席表はこちらのページをご覧ください!
(劇団四季オフィシャルページ)
一般 | 会員 | 子ども料金 (3歳以上〜小学6年生以下) |
|
S1 | 10,800円 | 9,720円 | |
S | 10,800円 | 9,720円 | 5,400円 |
A1 | 8,640円 | 8,640円 | 4,320円 |
A2 | 8,640円 | 8,640円 | 4,320円 |
B | 6,480円 | 6,480円 | |
C | 3,240円 | 3,240円 |
※子ども 3歳以上〜小学生6年生以下
※公演当日 3歳以上有料(膝上観劇不可)、2歳以下の入場不可。
※託児サービス有(有料)
ライオンキング福岡 チケット購入について
インターネット予約:
SHIKI ON-LINe TICKET http://489444.com(24時間受付)
電話予約:
劇団四季予約センター 0120489444(午前10〜午後6時まで)
編集後期
劇団四季には「ライオンキング」だけでなく「美女と野獣」「リトルマーメイド」「アラジン」「アイーダ」「ウィキッド」「マンマミーア」「夢から醒めた夢」「オペラ座の怪人」「キャッツ」「エビータ」と、様々なミュージカルがあります。また「李香蘭」や「異国の丘」なども印象的なミュージカルのひとつです。
小学生の頃「キャッツ」をはじめて観て、私はミュージカルの虜になりました。
ライオンキング はもちろん、その後に上演された演目のすべてを観てきました。
特に「アイーダ」は京都や東京にまで追いかけていきましたし、その後の「ウィキッド」も汐留まで観に行って涙しました。広島に「夢から醒めた夢」を観にったり、大学の友人とはカラオケで歌い続けるくらい!!それくらい、たくさんの思い出が劇団四季の演目に詰まっています。
ミュージカルは時に「突然歌い出すから、ちょっと苦手だ…」と仰られる方もいますが、ミュージカルは音楽だけでなく、舞台芸術、衣装、照明、音声。髪型ひとつ、小さな装飾ひとつに、たくさんの人が関わっています。音楽だけでなく、ぜひちょっと視点をずらして眺めてみるのも楽しいかもしれません。
幕が開くと、あっという間にそのミュージカルの世界に引き込まれます。
「ライオンキング 」は子どもから大人まで楽しめるミュージカルです!
ぜひ、素敵な出逢いと時間になることを願っています。
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