ピコ太郎さんを徹底分析!子どもの言語習得に垣間見る「これからのSEO対策」

2016年10月19日(日本時間20日)発表のアメリカビルボードのシングルチャート「HOT100」に77位でランクイン。
You Tubeでは動画再生回数2週連続1位を獲得。
関連動画の再生回数も含めると、3億回以上の再生再生回数となっているそうだ。

 

今日は、話題のピコ太郎さんの「PPAP」について、
私なりの見解を書いてみたいと思う。

1歳頃までの言語の発達について

あなたが初めて発した言葉は何だったのだろうか?
おそらく「パパ」や「ママ」とはじめて発した時、周りをたくさん喜ばせたのではないだろうか?

 

私たちは、生後2〜3ヶ月頃から、喉をならし、声を出す準備(クーイングと呼ばれるもの)をして、「アー」や「ウー」などの母音がもとになった喃語(なんご)を発する。生後5ヶ月頃から、「アムアム」「ブー」「マー」「マンマン」など子音も含まれた喃語を発しはじめるのだ。

 

7ヶ月をすぎると、「ママママー」などの連続した音だけでなく、唇をふるわせたり、「パッパッ」「プー」や「ブー」など、破裂音を発することが出来るようになるのもこの時期。

 

1歳を過ぎる頃になると、喃語から単語に変わり、「マママー」だったものが「ママ」「パパパー」だったのものが「パパ」など、我が子が言葉を発したと喜ぶのはこの頃からである。

 

子どもの言語習得にもポイントがあった!

私たちは成長しながら、少しずつ言葉を覚えていくのだ。
その覚える言葉のポイントは、実は大人になっても変わらないものなのかもしれない。

 

1、身近な単語から覚えていく

子どもが生まれてから、成長する過程において、私たち大人は子どもに対して積極的にコミュニケーションを行っていく。子どもは、身近な存在である、お父さん、お母さんが何度も使っている単語から覚える傾向がある。

 

2、イメージしやすい単語

子どもたちは、実際に見たものや、本やテレビで知ったもの、経験したことから、ひとつひとつの言葉を覚えていく。
3〜5歳児頃の子どもたちが「ウンチ」「チンチン」「おっぱい」と連呼して、言葉遊びをするのは、自分たちにとって身近であり、言葉だけで、そのものを想像出来るからこそなのだ。

 

3、発音しやすい破裂音の魅力

舌を使わずに、唇だけ使って発音する「破裂音」は子どもが習得するのが早い単語のひとつ。「ママ」や「パパ」という言葉から言えるようになるのは、子どもがおっぱいを吸う時の口の形とよく似ているためなのだ。

「アンパンマン」「しょくぱんマン」「カレーパンマン」などは、もはや、子どもが好きな音のオンパレードなのだ。

 

今話題の、ピコ太郎「PPAP」の流行の要因は?

今週の話題は、やはりピコ太郎さんのビルボードチャートへのランクインだろう。
9月30日〜10月6日の1週間で、YouTube動画が1億3400万回再生(関連動画含む)されていて、週間再生回数世界一記録を樹立し、今もなお再生回数は伸びている。

 

さて、これほどまでに世界中を虜にしてしまったピコ太郎さんですが、彼の歴史などは、他の方が詳しく書かれているので今回は割愛させて頂くことにして…

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今回の世界的大ヒットの要因を分析することにしよう。

1、世界中の人が知っている身近な単語

「Pen」「Apple」「Pineapple」というシンプルな英単語であり、小さな子どもからお年寄りまで、全世代が知っている単語が使われている。
「覚えやすく」もあり、とても身近なものなのだ。

 

2、物がなくてもイメージしやすい!

動画をもう1度見てほしい。実は、動画の中では「Pen」「Apple」「Pineapple」は出て来ないのだ。出てこないのに、私たちはイメージしているのだ。刺した瞬間の「あー」って、ちょっと力む感じなどが、やったことがなくてもイメージしているのだ。

子どもが「ウンチ」「チンチン」「おっぱい」と、そのものがなくても言葉だけで笑ってしまうのと、実はよく似た現象がピコ太郎さんの動画で起こっているのだ。

 

3、破裂音のオンパレード!

「Pen(ペン)」「Apple(アップル)」「Pineapple(パイナップル)」
これらの言葉はすべて破裂音。その中でも半濁音と呼ばれる「°」が付いた音がたくさん出てくる。
「パピプペポの法則(半濁音の法則)」と呼ばれるものもあり、
ヒット商品の裏側には子どもが大好きな音「パピプペポ」が存在している。

 

子どもの大好きな「アンパンマン」だけでなく、
お菓子で言うと「ポッキー」「プリッツ」
芸名で言うと「きゃりーぱみゅぱみゅさん」
最近だと、トレンディーエンジェルの斉藤さんの「ペッペッペー」
ちょっと前だと小島よしおさんの「オッパッピー」もある。

 

4、ジャスティンビーバーのTwitter投稿

ジャスティンビーバーが「My favorite video on the internet!」とTwitterに投稿し、Retweet65,679、Favo119,338(10/23付け)という驚異的な数字になっている。

ジャスティンビーバー

SNSにおいて、影響力のある人からシェアされるということは、とんでもないことが起こる可能性が高まることが、今回もまた証明された。

カーリー・レイ・ジェプセン「Call Me Baby」も、ジャスティンビーバーが発掘し、Youtubeで後押ししたことも有名な話だ。

 

5、新しい単語 #PPAP が誕生した

「PPAP」というフレーズからはじまる動画。
今回の流行を後押ししたのは、世界中の一般ユーザーがピコ太郎さんの「PPAP」を真似て、動画を作ったのも1つの要因である。

 

1分9秒しかない動画だが、実際に音楽が流れるのは45秒ほど。短い動画だからこそ、Twitter、Instagramでも多くの方が再現し、「#ハッシュタグ」で気軽にリンクし、さらなる拡散となっている。

 

SEO対策とは一体何か?

さて、今回この記事を書こうと思ったきっかけは、私自身もWEBの世界に携わる中で、SNSの活用について考えたり、SEO対策について考えることが多いからだ。

 

ピコ太郎さんの「PPAP」には、今の時代のSEO対策、SNSの活用その要素がたくさん詰まっている。WEBに携わる人ならば、人ごとではなく、自分に置き替えて動画をぜひ見てほしい。

ソーシャルメディアコンセプト

まずは、少しだけSEOに関して触れておきたいと思う。
SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」という意味。つまり、GoogleやYahooなどの検索エンジン(検索サイト)で、特定のキーワードで検索した際に上位に表示されるための対策のことである。

 

ここで忘れてはいけない大切なことがある。
それは、検索する側(情報を求めている人)は、知っている単語でしか、検索できないということである。なので、相手を想像して、検索窓に入れる単語を想像して、準備をしていくことが必要になる。

 

「PPAP Youtube」「PPAP パンチパーマ」「PPAP お笑い」など調べることが出来るのは「PPAP」を知っている一部の人だけなのだ。

 

想像して欲しい、巣鴨の商店街のおばあちゃん達にインタビューしている姿を…
「ほら、あれでしょ?ヒョウ柄、パンチパーマで最近、流行ってる人よ」
「パイナップルーとか、アップルーとかの人」
「ほら、ね、メガネかけたあの黄色い人よ、」
そう、「PPAP」を知らない人は、知っている単語でしか、その人を表現出来ないのだ。

 

そうは言いつつも、その人の名前は知らないけれど、なんとなくその人のイメージは出来ていることは間違いない。ということは、イメージにつながる単語を検索で見つかりやすいように準備しておくことが大切なのだ。

 

SEO対策、SNS活用のポイントを押さえよう!

これまでの子どもの言語発達と、ピコ太郎さんの「PPAP」を踏まえて、SEO対策のポイントをまとめておきたい。また、SNSに関しても欠かすことは出来ないのでこちらで触れておく。

ピコ太郎

※パンプキンは、ハローウィンでも使用出来るように♡

1、検索する側の身近な単語を準備する

子どもが身近な単語から覚えていくのと同じように、検索する側(情報を求めている人)にとっての身近な単語をしっかり把握しておく。

そもそも単語そのものを知らない可能性が高ことも踏まえて、名称そのものではなく、「その人の求めている状態」「その人の叶えたい欲求」などを言語化することが大切であう。

 

2、イメージのしやすさ

巣鴨のおばあちゃん達の会話を思い出して欲しい。
「ヒョウ柄」「パンチパーマ」「サングラス」「パイナップル」という、
「PPAP」という言葉は覚えていないけれど、なんとなく、そのもの自体は想像出来るという人たちが検索する言葉を、あらかじめ想定して準備しておくことが大切なのだ。

 

ちょっとだけ詳しくお話をすると、Googleのクロールロボットに高い評価をされることによって、上位表示をされやすくなる。人にとっても見やすく、分かりやすく、辿り着きやすい場所にするだけでなく、Googleクロールロボットさんにも分かりやすくしてあげる必要がある。

 

3、流行っているものを認識しておく

「パピプペポ」という言葉が、何十年も変わらず使われる普遍的なものであるということ。SEO対策とは関係ないが、サイトのネーミングを考える際などは、この「パピプペポ」は意識しておきたい。

 

でも、よく考えてください。
今回の「PPAP」は、そもそも!ピコ太郎さんですからね…
ピコ太郎って…  ピピピっ って、ピ!!ですからね。

 

また、流行っていること、時事的な出来事にも心を留めておくことも、時流を押さえる上では大切である。これもSEO対策とは特に関係ないかもしれないけれど、そうとは言い切れない何かがありそうだ…

 

ただ、Googleさんは時に検索の方向性などを変更していくので、その動きはしっかり把握しておきたい。(※ここは1番大切)

 

4、SNSの影響力(つながり)を高めておく

SEO対策とは「特定のキーワードで検索した際に上位に表示されるための対策」のことである。が、それだけでなくSNSにおいての影響力を高めておけば、PV(ページビュー)を伸ばすことが可能である。

SEO対策+SNSの発信力(つながり)が、これからの時代も必要とされる。

 

5、#ハッシュタグをおろそかにしない!

SNS内のSEO対策がこれから最も意識するべきことである。
若い世代はすでにGoogleやYahoo以上に、インスタグラムでの「#ハッシュタグ」で、検索して情報を得ている。

 

#福岡 #ランチ #コーディネート など、の単語から、#リッツカールトン東京 #イタリアン○○ などの名称まで。相手が検索し得る単語を、「#ハッシュタグ」としてつけておくことが大切になる。

 

また、企業などがインスタグラムで「#商品名」や「#企画名」でキャンペーンを行うように、視点を変えると、情報の作り手は、ピコ太郎さんの「PPAP」のような、オリジナルの「#ハッシュタグ」を考え、より情報が拡散されることも大切なのである。

 

ちなみに、10月24日現在、インスタグラムでの「#PPAP」は225,534件タグ付けされた投稿がされているようだ。

 

編集後記、ノーベル流行語大賞授与!

私自身、WEBの世界に携わるひとりの人間である。
今回、ピコ太郎さんがYoutebeにて「PPAP」を発表し、こうして世界に与えたインパクトは本当に素晴らしいことだと感じている。

 

これだけ多くの人に影響を与えているのは、
「分かりやすく」「覚えやすく」
「物がなくてもイメージしやすく」
「SNSの発信力」「#ハッシュタグ」
そして何よりも「破裂音の効果」
これらのポイントが、あの動画の中に凝縮されているからだろう。

 

ぜひ、この素晴らしい成果を挙げられたピコ太郎さんに、
流行語大賞にノミネートされることは、多くの方が想像していると思いますが…

 

私は、ノーベル流行語大賞を作り授与したい!!

ノーベル財団に私から提案をしたいくらいです!!(笑)

 

日本の流行語大賞の選考がはじまり、水面下では紅白の内容も詰められている、この季節に、突如現れた、ダークホースのような存在。これからの年末を盛り上げてくれるのは間違いない。

 

SNSで大切なことは、ピコ太郎さんが教えてくれた。
ピコ太郎さんが教えてくれたSNSで成功する7つの方法。
そんな記事が書かれるのは、そんなに遠い日ではないだろう…

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
また、この度、こちらの記事を書くにあたり、
アドバイスを頂いた神様、本当にありがとうございます♡

 

また、ブログの写真の一部はピコ太郎さんのホームページより、お借りしています。
ピコ太郎さんホームページ

 

<おまい♡>

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