COLUMN

私がホテルを好きになった、その「キッカケ」とは?

私がホテルを好きになったキッカケについてお話をしていこうと思います。
あっという間に10年以上の月日が経っていることに、驚かされます。

1冊の雑誌との出逢いからはじまる…

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私の書棚に残されている雑誌が2冊あります。
それが、この【CREA Traveller】
今でも、旅行やホテル好きの方が愛して止まない雑誌のひとつ。

 

ちなみにこの写真は、2006年に創刊された、CREA Travellerの新創刊号と2号
創刊号に関しては、これまでに4冊買い、写真を切り取っては手帳や壁に貼ったり…
いつかその場所に行くことに憧れながら、美しい写真を見ながら想像したものです。

 

そして、今手元に残っている最後の1冊。

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時折、手に取り見ているので、もう表紙も傷だらけ。
2006年という数字。もう10年前になるんですね…
当時、大学1年生の私が買った雑誌になります。懐かしいな〜!

そして、はじめての高級ホテルへの滞在


はじめて宿泊したのは、コンラッド東京になります。
コンラッド東京は、2005年に汐留にオープンしました。
その頃は、一気に東京に外資系のホテルが参入をはじめた頃になります。
ちなみに、リッツカールトン東京が出来たのは2007年。

 

はじめて宿泊した時は、ただただ嬉しくて、テンションが上がって、部屋をウロウロしたり、浜離宮を見たり、遠くに見える景色を見ながら、落ち着かない時間を過ごしていました。

 

そうは言いつつも、私の記憶の中に残されているのは…
チェックインの際から、お部屋の案内に至るまで、大学生の私でも、ひとりのお客様として、ひとりの人として、丁寧に扱われている。ということでした。

 

それは、エントランスでのベルボーイさんの笑顔。
エレベーター、そしてロビー階まで案内してくださった女性のスタッフの方。
そして、水月スパのセラピストさん。

 

言葉にすると、数行でおさまってしまうのですが、人に大切にされることで心が温かくなったり、自然な笑顔を見れるだけで心が落ち着くということを、一瞬のうちに感じさせられ、驚かされました。

 

こういった、心からのおもてなしを、ホスピタリティなんだと理解したのは、その後のこと。


(写真はThe Ritz-Carlton Tokyo

初めてスパに行ったのも、コンラッド東京の水月スパでした。
ここで感じたことを軸に、大学生の頃サロンを立ち上げ、アロマトリートメントを行っていました。

 

1度の滞在で感じたことは、今となればとてもとても小さなひとかけらだったかもしれませんが、「また来たい!」「大人になっても、こんなホテルに来れる私でありたい!」「大切な人たちと、また来たい!」そう思ったのを覚えています。

 

大学の卒業旅行でコンラッド東京へ再び訪れる…

そして、大学に戻った私は、ホテルの布教活動を行っていきました(笑)
「ホテルすごいよー!」「素敵だったよー!」「一緒に行こう!」と。

 

私が幾度となく、ホテルのことをお話していたこともあり、大学の卒業旅行では、仲良しの4人でディズニーランド東京、そしてコンラッド東京へ行きました。

 

当時、大学生で出来ることの範囲も限られていたので、モーニングをルームサービスでオーダーし、予算の都合上、4人前は頼むことが出来なかったので、2人前を頼んでみんなでシェアしながら食べたのは、本当に良い思い出。

 

また、大学の卒業旅行で宿泊をするということを、事前にメールにてお伝えしていたこともあり、本来なら一部屋に1体しか頂けないコンラッドベアとコンラッドダッグを、人数分ご準備して頂きました。

 

その節は、本当にありがとうございました♡コンラッドのコンシェルジュの池田さん、という方だった気がします…


そんなキッカケ、そして出来事や出逢いがあり、私のホテル好きは約10年前からスタートしていました。ホテルに滞在したことをきっかけに、心地よい空間が自身に与える影響を感じ、そこに触れる時間をこの先も大切にしたいとも思いました。

 

そして、いつからか、「世界のホテル&ホテルスパ」に行くことが私の夢であり、目標となり、これまでを歩んで来ました。本当に言い続けて10年経つと思うと、本当にこのブログを書いていること自体が幸せだと感じています。

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ホテルの世界は非日常空間。とても特別で、贅沢な時間であるとずっと思っていました。その気持ちや私が抱いていた、その初心はもちろん忘れていないのですが。

 

この数ヶ月、プロジェクトとしてホテルに積極的に触れる機会が増えた今、ホテルという空間で、いかに、心地よく、普段の生活を営めるか、その中にホテルが本当に心地よくフィットしてくれることが、どれだけ幸せなことなのかと思うようになりました。

 

どんなホテルであっても、それが目が飛び出るような滞在費のかかるようなホテルであっても、ちょっとしたことで悲しい気持ちになったり、もったいないな〜と感じることももちろんあります。

 

逆もまた然りで、こんな気の利いた、ユーモア溢れる言葉や、その人の人柄を感じさせる温かい接客を感じたり、目にするたびに、心の内側から満たされるような気持ちになります。それが、ただ目の前に置かれる、アイスティー1杯からも感じ取られる時があるのです。

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どんなホテル、どんな場所においても、快適な時間を過ごすことが出来るのは、本当にその裏側でたくさんの人のサポートがあり成り立っています。

 

ハウスキーパーの方や、コンシェルジュ、ルームダイニング、クリーニングサービス、コックさん、セラピストさん、ホテルの隅々までお掃除をされる方、窓ガラスを磨く方、もっと辿ると、そのビルを建て、内装をした人、調度品と取り揃えた人。

 

数え出すと、きりがないくらいのたくさんの人に支えられ、生み出された空間。
そのホテルを創り出そうと思った、その創始者の方のイメージがなければ、そのホテルは生まれなかったのです…本当にありがたい!

 

そして、こうしてホテルに滞在して、様々なことを感じ、その度に、感じたことを語り合える時間を共有出来ることも本当にありがたいのです!

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これからこのブログでも、大切に撮らせて頂いた写真とともに、ホテルやスパの記事を書いていこうと思っています。
このブログをきっかけに、ホテルに行く方が増えたり、ホテルに行く際の参考になったり、様々な楽しみ方が発見される、そのきっかけとなれたら嬉しいです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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